桔梗シリーズ設定集・プロット集

本当は小説でちゃんと書けば良かったわけなのですが、全話書ききる事ができそうにないのでせめてプロットだけでも!と思い立った次第です。
書くって意気込んでたのにな…申し訳ないです。
諦めずにもがくユーリとか、大人で落ち着いて誠実だけど本当のところは我儘なフレンとか大丈夫な方のみ、先にお進みください。






ゲーム?なにそれ?っていうくらい原作と関係ありません。エステルとかほぼ出番無いです。むしろドンとかイエガーとかアレクセイとか、死んだはずの人が重要人物だったりします。
想定カプとしては、フレユリ・アレユリ・レイユリ・モブユリ・ヨデユリといった、ユーリ総受けです。(書きませんけどね!)遊郭という性質上、肉体的な関係が存在する前提です。一個でもダメな方、速攻でウィンドウを閉じることをお勧めします。

ここまで読んで、バッチ来いな方のみ、先にお進みくださいませ。








(・ω・)








世界観としては、ギルドと帝国の二つの勢力が存在し、その中間点の街として遊郭を有する【蒼穹】が存在します。二つの勢力は争っていますが、蒼穹ではそういった俗世とは切り離された聖域として扱われています。つまり、この中での争い事は御法度であり、同時に、争いごとにならない情報合戦が繰り広げられています。
遊郭を利用するのに決まりはありませんが、大体は帝国の貴族や武士の一門、ギルドならば各首領などです。
遊郭の中にも序列が存在し、最も高貴な遊女が居る店が一番です。ちなみに、現在は、帝国の武士一門のディノイア家が経営している店です。その前は、ドン・ホワイトホースが経営する店でした。

話の主軸はもちろんフレンとユーリ。
二人は孤児として蒼穹付近をさまよっていたところ、ギルドの人攫いに捕まって、ディノイア家が経営する店に売られます。ここでギルドの店に売らないのは、ドンの事が嫌いなギルドが人攫いやってるからってことにしてください。(ドンはあくまでも遊女を正当なやり方、つまり自ら志願してきた女性のみを雇っていた)
ユーリとフレン10歳くらいの時に、客の取り方を教わり始めます。でも最初は、別の遊女の下で世話係をしたりするだけ。
なんだかんだで生きてく為には、という覚悟が最初に決まったのはフレンで。ユーリに客を取らせたくないっていう気持ちも大きかったので、徐々に格を上げていきます。やがて禿として働いていたところを帝国貴族の目に留まって、客を取るよう店から指示。ユーリは断れとフレンに言いますが、店の指示に逆らえるはずもなく。
フレンは客を取り、次の日の朝、記憶を失っていました。二人が15歳の時。
フレンが記憶喪失になる経緯は、特に考えていませんが、心的ショックあたりで。なんにしても酷い話なので。


だんだん書いてて辛くなってきました・・・


記憶喪失になったフレンを連れて、ユーリは逃げる事を決めます。ここに居ては、フレンの心がもっと壊れてしまうと。このあたりは、「桔梗の夢現」をお読みいただければと思います。
で、結局フレンを逃がしたユーリは外出禁止令に加えて、客の取り方を更に徹底的に叩き込まれる形に。フレンが戻ってこないので、きっと頼んだ武士がしっかりと面倒を見てくれるだろう、ちゃんとした武士に育ってるんだろう、その気持ちだけでなんとか生きていきます。
叩き込んだのは、イエガーとか、名もないモブとか。
19歳の時、店の経営者がやってきます。それがアレクセイ。上玉で美しく育ったというユーリを見に来た感じです。ユーリとしては、フレンを匿うよう頼んだのはアレクセイに近しい人物のつもりだったので、衝撃を受けます(*「桔梗の夢現」参照)。
自分がこんなに辛い目にあってるのは、こいつのせいなのか・・・と。しかし、憎しみすら浮かばないほどユーリの感覚は麻痺していて、教わった通りにアレクセイを迎え、抱かれます。
アレクセイはユーリの資質から、「高貴な花」として店のトップとならないかという話を持ちかけられます。そうすれば、自分の意思で抱かれることを決められるから、と。
ユーリはその話を承諾し、アレクセイの調教の下、一年で「高貴な花」として客を選べるようになりました。
この頃には、ユーリはアレクセイとしか身体を重ねてない状態になります。


フレンは、記憶の無いまま武士として育ち、鍛えられ、アトマイス家の門下生として日々精進を重ねています。戦争なんてなければ良いと思いつつも、力が無ければ守れないっていう感覚で。
昔の記憶が曖昧な事もあって、師であり育ての親であるダミュロンには非常に懐いています。アトマイス家の子息であるダミュロンは、武士一族のオルトレイン派の筆頭であり、帝国皇帝から賜ったシュヴァーン・オルトレインという名を名乗っています。
このあたりはややこしいですが、ダミュロンは幼名みたいなもので、現在は使われてないものとして。
20歳となってオルトレイン派の武士となる事を望んだフレンは、自らの記憶を取り戻したいという想いもありました。シュヴァーンに尋ねると、一つだけ言ってなかったことがあると前置きし、フレンを拾ったときの話をしました。
自分に性行為の名残があり、もしかしたら遊郭から逃げてきたのかもしれないという話を聞いて驚くフレンでしたが、少しでも記憶の手掛かりになるならと蒼穹に赴く事にします。
分かっていることは、黒髪の少女がフレンをダミュロンに会わせた事だけ。その黒髪の少女を探しに、とりあえず蒼穹の中で最も大きい遊郭である、ディノイア家の有する店に赴きます。

ジュディスに尋ねてみるも、彼女は知らないと言う。
仕方がないので帰ろうとした時、「高貴な花」の遊郭廻りがある事を知り、表に出てみることに。すると、そこには黒髪の美しい女性が居て、その姿に目を奪われる。同時に、頭の中に微かに聞こえる「フレン」と自分を呼ぶ声が蘇って。
もしかしたら彼女が何か知ってるかもしれない、とフレンは店に通うようになります。

金はどこから〜とか、どうやって知り合って〜とかはあまり考えてなくて(笑)、とりあえず再会できた二人。フレンはユーリに自分の事を知っているかと尋ねても、知らないと首を横に振るばかり。
そんな中、疫病が流行り始めて死者が出るという事態が起こります。ちょうど戦争が始まるのではというきな臭い状況だったため、フレンはユーリを訪ねることができない。ユーリは、もしかして自分の体調不良は病のためではと不安になります。

フレンにうつしてはいけないと思い、ユーリはフレンを客としてとることを良しとしません。何度尋ねても駄目の一点張り。フレンは、ユーリに何かあったのではと危惧しますが、接触できず。店の裏に回って忍び込めるかと物騒な事を考えて、店の裏まで足を運ぶと、既視感に襲われます。ここを、誰かに手を引かれて逃げた記憶。
ひどい頭痛に倒れてしまいますが、ユーリがそれを見つけて介抱。フレンが目覚めて、もう会えない事を告げますが、フレンは納得いかない。
やっぱり君が僕の探している人なのではないか、と尋ねても、ユーリは違うとしか言わない。衝動的に押し倒してしまい、しかし一瞬の理性が勝って「ごめん」と退く。
そんなフレンに、「ありがとう、ごめん」と言おうとした時、不意に咳込む。
ユーリの身体を支えてるうちに、もしかして病なんじゃ、と焦るフレン。心のうちに湧き起こる、ユーリを守りたい助けたいという気持ちに、昔同じことを思ったことがあると認識して。記憶は戻らないけれど、きっとユーリなら何か知っているはずだと確信する。
ユーリを医者に見せたいからと店に交渉しても、遊女の扱いは店が決めると却下。
しぶしぶ帰るフレンに、ユーリは、もう会えないかもと自分の死期を悟る。
入れ替わりにアレクセイがやってきて、ギルドとの戦争が近いかもしれないと愚痴る。フレンが危ない目に合うのは嫌だと思い、思わず口に出してしまう。それに、アレクセイが反応して、「遊女が誰かを好きになるとは愚かな夢だ」とか言ってユーリをおしおき。


病の進行は医学では止めることができないので、ユーリを助けたくても助けられないフレン。戦争がそこまでせまっていて、ユーリに別れを告げるしかできない。
ユーリもまた、フレンが戦争から戻ってきてももう自分はいないだろうと思っていて。
ユーリは、「俺の事が好きなら、何も思い出すな」。それにフレンは、「君を思い出さなければ、僕は君の事を本当の意味で好きとは言えないんだ」
で、結局離れ離れになって・・・

というお話です。
ユーリが死ぬ前に戻ってくるかもしれない。こないかもしれない。
でも、いわゆる死ネタにはしたくないので、やっぱりフレンは戻ってきてちゃんとユーリと向き合ってくれると思っています。

もともと、ユーリをおしおきするアレクセイが見たい!というテンションで考え始めたお話で・・・
フレンが好きで、フレンに抱かれたいけど、絶対にフレンが今の道を進むほうが幸せだと信じて疑わないユーリ。
記憶を取り戻したいけど、何かを知っているユーリは教えてくれなくて、でもユーリを守りたいという気持ちばかりが先行するフレン。
こんな話を考えておいてなんですが、二人には幸せになってほしいのでやっぱりフレンは記憶を取り戻しても取り戻さなくても、ユーリを守る事を決意。最終的に、病に侵されて遊女としてやっていけないユーリを、フレンが買う(金は、適当に戦争であげた手柄とかの報奨金)。ユーリの最期まで、フレンが看取って。


長くなりましたが、こんな徒然なるままな文を読んでくださりありがとうございました。フレユリ幸せになれ!という気持ちは変わりません。

裏設定ばかりが膨らんで、結局本編が短い(笑)